2014年06月19日

抗がん剤の治療(がんの治療)

●抗がん剤の治療(がんの治療)


「がん」治療の代表的なものを次に挙げる。

●外科手術

●化学療法

●放射線療法

●血管内治療

●免疫治療

●免疫療法

●緩和ケア 痛みのコントロール
がんの心理療法(精神面・心理面のサポート)

●代替薬

●ウイルス治療




●ガン細胞は血管新生を誘引し大量の血管を生成するが、この結果できた血管は細い上に層構造の表皮部分が完全には形成されない脆い血管である。

そのため、この血管新生を阻害する治療法や、逆にガンに伸びた血管の表皮を正常な状態にして抗がん剤をガン細胞に届きやすくする治療が研究されている。



医学の発達でがん治療成績も上がってきたが、がんは基本的に治りにくい病気である。

医学の世界では、がんは完治と呼ばず、寛解(かんかい=とりあえず病変が見えなくなった状態)と呼ぶ。

また、近年、三浦典正准教授を始めとする鳥取大学の研究グループが、自身がクローニングしたRNA遺伝子の機能解析に従事している際、この遺伝子に関連して発現変動する単一のマイクロRNAを悪性度の高い未分化癌に導入すると、容易に悪性度を喪失させることができ、正常幹細胞へ形質転換できるという画期的な治療法を発見した。

これは三浦准教授によると、あらゆる癌に対応が可能で、現在実用化に向けて研究中である。

なお、がんの治療の詳細については、腫瘍学の項に詳しく記した。

※日本におけるがんの在宅医療が適切なので、英語版の翻訳は割愛した。




●がん治療後の生活の質の向上

がん治療後の最大の関心事は再発の有無であり、又は、がんが残っている場合にはその推移である。

このため、治療後も主治医による定期的な検診を受けて状況を正しく把握しつつ生活を再建していくことが肝要である。



がん治療は手術による切除などを伴うことが多く、治療後の生活は、例えば治療によってがんそのものは完治した場合であっても、大きく影響を受けることが多い。

がんができた場所によって治療により影響を受ける機能は千差万別であり、対処法もそれぞれに異なる。

一般に、切除などによって失われる体の機能をできる限り小さくし、失われた機能を補う手段を用いて、治療後の生活の質(QOL, Quality Of Life)を従来よりも向上させる努力が進められている。



失われた機能を補う手段として以下のものがある。

術後は局所的な失われた機能そのものだけでなく、関連して周囲の障害や不自由さが生じることも多いので、それぞれにおいて必要なリハビリを行うことも重要である。


タグ:がんの治療
posted by ホーライ at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | がん治療の最前線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月04日

放射性ヨウ素抵抗性分化型甲状腺癌に対するlenvatinib投与でPFSを延長

◆KRAS変異のない大腸癌への1次治療で化学療法+ベバシズマブと
  化学療法+セツキシマブにOSの有意差なし
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_1

◆HER2陽性早期乳癌の術後補助療法として抗HER2抗体薬によるHER2二重抑制は
  トラスツズマブ単独を上回らず
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_2

◆転移性前立腺癌ではホルモン感受性のうちにドセタキセルを併用することで
  全生存期間が13カ月有意に延長
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_3

◆新規診断骨髄移植不適格マントル細胞リンパ腫にVR-CAPレジメンは
  R-CHOPよりもPFSを有意に延長
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_4


  TOPページはこちらです。
 → http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/gakkai/sp/asco2014/



◆肥満が乳癌死に独立した影響を与えるのは
  閉経前エストロゲン受容体陽性患者のみ、70試験8万例の解析で明らかに
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_18


◆放射性ヨウ素抵抗性分化型甲状腺癌に対するlenvatinib投与でPFSを延長
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_19


◆EGFR-TKI抵抗性遺伝子変異陽性非小細胞肺癌に対する
  tivantinib+エルロチニブ併用はc-MET高発現などであれば有効な可能性
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_20


◆プラチナ感受性再発卵巣癌にolaparibとcediranib併用はolaparib単独に比べて有効
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_21


◆EGFR変異を持つ非小細胞肺癌への1次治療でのゲフィチニブ投与とCD投与は、
  どちらが先でも約3年間の生存効果
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_22


◆大腸癌への1次療法としてFOLFIRI+ベバシズマブは
  mFOLFOX6+ベバジズマブに効果は非劣性、QOLは優れる
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_23


◆既治療進行非扁平上皮NSCLC患者に対するtivantinib+エルロチニブの
  有用性の徴候は示されるも試験は副作用中止に
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_24


◆EGFR変異陰性非小細胞肺癌のうちRET変異は3.5%、ROS1変異は4.2%、
  LC-SCRUM-Japanの検討より
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_25


◆既治療の進行肺腺癌におけるゲフィチニブのエルロチニブに対する
  PFSの非劣性は示されず
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_26


◆局所腎細胞癌に対するパゾパニブを用いたネオアジュバント療法で
  安全に腎部分切除術が施行可能に
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_219568_73955_27



posted by ホーライ at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | がん治療の最前線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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